soup&smile
soup&smileは、らーめん激戦区、八王子に「らーめん楓」「鴨中華そば楓」の二店舗を運営する会社です。代表の井ノ川様から依頼を受け、最初に「らーめん楓」のVIとsoup&smileのCIを構築。その後、新規店舗となる「鴨中華そば楓」のVIとともに、衣装・店舗デザインを担当しました。空間設計および施工はエンジンルームプロデュースの「チームKAEDE」です。
さらにプロジェクトは展開し、新たな商品開発を目的とした「LABO」、セントラルキッチンの「源工房」などのVIを担当しました。
soup&smile corporate identity
design element
well line
soup&smileのビジョン、「スープで世界を笑顔にする」を象徴する デザインエレメントが「well line」です。その中心にある「well point」には、スープと笑顔があります。 スープと笑顔は、「well line」の流れにのって広がっていきます。 ※well line=井ノ川
kaede brand identity
symbol mark
vein
soup&smileのビジョンを具現化するステージがkaedeです。 kaedeで、人はスープに出会い、笑顔になります。 シンボルマーク「ベイン」は、扇のように広がっていく 楓の葉の葉脈(vein)がモチーフになっています。 葉脈は、自然の恵みを「well point」に集めてくる「well line」です。 葉脈は、「well point」の笑顔を世界に広げていく「well line」です。
website : kaede.fan
soup&smile LABO brand identity
visual concept
stencil
寒い冬のある日、すでにスケルトンになっている京王八王子駅近くのビルの1階スペースで、大将(井ノ川様)とエンジンルーム、チーム楓のメンバーによる打ち合わせが始まりました。
簡易な図面を手に取りながら、新店舗「鴨中華そば 楓」の配置や、後に「源工房」と称されるセントラルキッチンの位置についての説明を受けました。ビルの北側に位置する新店舗とは別に、東側にも入り口を設置することができ、このエリアについて、大将が考えていた構想は以下のようなものでした。
●カウンターバーのようなスペース
●気心のしれた仲間が集い、試作した料理を楽しむ
●soup&smileのコンセプトが詰まった場所
店舗名は決めていないとのことで、ネーミングからのBIづくりがはじまりました。キャッチーだったのは、「試作した料理を楽しむ」場所という発想でした。
そこで生まれたのが「研究室」というコンセプト、「LABO」。固有の名前をつけるというよりは、soup&smileのいち部門というイメージです。
入り口にも仰々しい店名表示はせず、足元のコンクリートに、まるで工事中のマーカーのように無造作にスプレーされたステンシルのロゴ、というアイデアが浮かびました。
LABOの「A」の部分に入る「soup&smile」は大将の直筆サインです。
website : soupsmile.co.jp