たのしむらやま2.0というアプローチ
「たのしむらやま」ってとても良いメッセージだと思います。何を言いたいのか一目瞭然。東村山市民であれば、「東村山はたのしい」「東村山をたのしむ」って直感的にわかります。
「たのしむらやま」のひも解きをぐぐってみると、下記がヒットします。
●Homepage:<meta name="description" content="東村山は「たのしむらやま」なまち! 自然、公園、食、祭り、歴史、スポーツ。ふらっと東村山に出かけてみれば、あなたらしい「たのしむらやま」がきっと見つかるはず。「たのしむらやま」探しに出発しませんか?">
●Facebook:このページでは、市のブランドメッセージである「たのしむらやま」をテーマに「たのしい・おもしろい」情報の発信を行っていきます。
たのしむらやま 2.0とは、SDGsを踏まえて「たのしむらやま」を見直してみようという考え方です(「たのしむらやま」に「2.0」を付加することではなく)。そうすると「たのしい」はどのように再定義されるでしょうか。
「たのしい」とは、個人やコミュニティが持続可能な開発目標(SDGs)を追求し、社会的・環境的な価値を創造する過程を楽しむこと、と定義してみます。この定義において、「たのしい」は単なる楽しみや娯楽だけでなく、持続可能性への貢献や意義ある行動を通じて得られる喜びや充実感も含みます。
たとえば:
- 社会的な「たのしい」: 他人のために奉仕したり、地域のイベントやプロジェクトに参加することで、自分自身の成長と共に他人の幸福感を高めることができます。
- 環境的な「たのしい」: 自然環境を保護し、エコフレンドリーな行動を通じて、美しい自然や清潔な環境を楽しむことができます。
- 知識と学習による「たのしい」: 持続可能な開発に関する知識を深めることや新しいスキルを身につける過程が、知的な満足感と達成感をもたらします。
- 共感と共同作業による「たのしい」: チームやコミュニティと連携して、共通の目標を達成する喜びや協力の楽しみがあります。
- 創造とイノベーションによる「たのしい」: 持続可能なソリューションを考え、新しいアイデアを実現する過程が創造的な喜びをもたらします。
このように、「たのしい」はSDGsの精神に基づいて、個人と社会が持続可能な価値を追求し、その過程を楽しむことを意味する言葉として再定義されます。
ただ「たのしい」ということで十分なのですが、同じ「たのしい」も人それぞれ、様々な「たのしさ」がみえてきた気がします。
SDGsは、どうしても義務感が先立つイメージを持ってしまいますが、「たのしむらやま」は、そんな自分をリセットしてくれる魔法の言葉になるのではないでしょうか。
インターフェース
「みどり」「にぎわい」「いろどり」「えがお」・・・伝えたいことはいっぱいあります。それらすべてを「たのしむらやま」で表現できるとしたら、こんなオールマイティなインターフェースはちょっとありません。